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甲武信ヶ岳から戸渡り尾根(2日目)

Kc3h0007_26月6日(土)3時半頃、寒くて目が覚めたのは、雪の上雨中のテントの中。朝が来てよかった。水が少ないので、昨夜捨てなかった麺汁を沸かし、レトルトハヤシを温め、スライスもちをツナサラダ缶。冷えた半分のグレープフルーツ。スライスもちはしゃぶしゃぶ風に、出汁のお湯にくぐらせ食べます。スライスもちは今後も使えるな・・。

雨中rainの撤収と出支度は苦労します。歩き出したのは6時を過ぎていました。昨Kc3h0009 夜は三宝山山頂2483.3mまで一時間位あるイメージでしたが、残雪と奮闘しながらも30分程で着きました。しかも山頂は広く平らで、雪も残っていません。少し頑張ってここに張れば良かった。ここは昨日の毛木平からの標高差は1,050m。

くだりの山道にも残雪、コメツガの針葉樹下の湿ったコケに、バイカオウレンの白い花が咲いた光景がずっと続き、ジブリの世界の様。眺望が良いとされる三宝石は気づかず通り過ぎました。Kc3h0018 甲武信ヶ岳山頂到着が7時20分。残念ながら雨雲が立ち込めています。Kc3h0027甲武信小屋への到着は、7時50分。小屋の周辺にも雪が残っています。「随分早いですね。」と言われ、ビバーグの話をしました。記念のバッチを買い、水を補給して出発・・。残雪の登りは嫌なので破風山への登り道では無くて、捲き道の方選びましたが、それは経過、登るつもりの予定の木賊山を巻いてしまう道でした。

戸渡尾根へ行くには木賊山のピークへ登り直さないとならないかも、と登り始めるとピークまでは戻らずに戸渡尾根へ南下出来ることが判りました。程なく戸渡尾根への分岐が現れ8時半。

Photoしばらくだらだら下り、シラベ、コメツガの針葉樹林帯の急傾斜で、フカフカの傾斜道に入り込み気がついたら、赤く咲いているシャクナゲの植生帯が右手の方に逸れているではありませんか。倒木が多く、戻るのに苦労しました。 山道に戻ってからの道は圧巻の一言。両側からせり出し咲いているシャクナゲ群落により、トンネル状になった道がずっと続いて下っています。そして下から人々が登ってきます。このシャクナゲの群落を見る為です。群落は更に続きますが高度がどんどん下がるにつれ、ピークが過ぎた花が多くなって行き、開花後の植生へ変わって行きました。

狭く隆起した箇所を過ぎ、もうそろそろと思っていたら、近丸新道と徳ちゃん新道の分岐を表す手作りの標識が出現、10時6分。確かここから1時間半で西沢渓谷入り口バス停だった様な、11時22分のバスbusを逃すと、次のバスが15時10分。急げや急げ。結構なスピードで降りて行き、やがて道がジグザクになって来ましたが、一向に下界が近づいている感じが有りません。おかしいと思いながらも急ぐしかない。11時5分を回ったところで、登ってきた人にバス停は近いかと聞くと、「近いですよ。降りて、山道に出てから30分、・・。」「それじゃー11時22分のバスに無理ですね。」「そうか、それを逃すと、バスの時間が空くのでしたね。頑張れば間に合うかもしれない。頑張って下さい!」、おいおい嘘だろう、と思ってもそう言われてしまうと、もしかしたらと思って急がざるを得ません、またまた凄いスピードで降りました。西沢山荘脇に降り立って11時22分過ぎ。なんだ、やっぱりここから山道を2~30歩くのじゃーないか!空しい努力でした。

広い東屋風のベンチがあったのでそこで、昼食restaurantにしリゾット、高野豆腐等を食べました。

随分ハイカー姿の家族連れが来るなと思っていたら、西沢渓谷を巡って帰ってきた人々の様です。まだまだ時間が在るので、ロープを東屋の柱の間に張りテントを乾かして、バス停を下見に行きました。随分と晴れてきて、今までとは別の世界に来た様。道の駅まで歩くと、木賊山から戸渡尾根、徳ちゃん新道の稜線が見えていました。(カメラをここまで持ってくれば良かった。)

バス停横の売店で缶ビールを買い、先程のベンチへ戻り、ビールbeerを飲みながら、更に濡れたタオル等を乾かします。14時半を過ぎバス停へ向け歩く頃には、又空は曇ってきました。

バス停へやってきたバスの運転手に聞くと、「はやぶさ温泉」は、隼上(はやとかみ)バス停の直ぐ傍とのこと。最終バスが1時間後で丁度良いとのこと。発車した時の乗客は一人でした。

この立ち寄り湯は、内湯は湯量がふんだんで良い感じ。蛇口から出る湯もぬめり感があり、源泉と直ぐわかる。良くなかったのは、湯温が少し低い事。特に、露天風呂はぬるま湯で入っていて辛く、湯量が足りないので垢も浮き気味。早いバスに乗れてれば、もっと良かったかも知れない。

次のバスを待って、JR中央線の「山梨市駅」へ出て、17:36のかいじ128号で缶ビールを飲みながら帰りました。

*この山行き記録の詳細は以下のページでどうぞ。

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