八ヶ岳(1日目/赤岳)
中岳のコルへ戻り出発。小さなピーク中岳を越えていよいよ、八ヶ岳主峰の赤岳2899m越えです。13時40分時間はたっぷり有ります。
ジグザグにゆっくり登ってゆきます。阿弥陀に登るとき置いて行ったザックを身に着けた時、重く感じられ、この登りの間中それは続きました。アザミに似たタカネヒゴタイ、コマクサ。
巨大な岩陵を右から回り込み、権現岳への分岐を過ぎて、鉄梯子をいくつかよじ登ると、赤岳頂上に着きました。山頂近くに赤岳頂上山荘が在り
ます。良くこんな危うい場所へ建屋を造ったものだと感心します。体力を消耗してへとへとになって来ました。
赤岳山頂から、宿泊予定先の展望荘を見ると高度差から随分谷底に在る様に見えます。15時前、急がずゆっくり
下って行きました。展望荘への到着は15時半頃。
説明を受け、使い捨てプラスチックのマイカップを受け取り、二段になっている大部屋の薄暗い下の段の寝袋の一つが自分のスペースとなります。調度、15時から30分間、名物の五右衛門風呂が男性の順番時間帯となっていましたので、風呂へ向かいます。
風呂は大釜の形で4人ほど入れそうな大きさ。少し温めですが山小屋で浸かれるのは貴重な事です。首から上は冷たい水道水で汗を流しました。その後諏訪湖周辺や、霧を割って現れる険しい姿の阿弥陀、赤岳。北側にある横岳から北八ッ、蓼科山と続く山並み、はるか遠くに見える北アルプスの稜線等、夕景を見ながら、ジョッキ生を飲み、その後、ザックに
忍ばせたウイスキーを水で割ってマイカップでチビチビやったり、本を読んだり、夕日を背に東側の霧の中に現れるブロッケン現象に騒ぐハイカーに混じって自分の影を見たりして、マッタリとした夕涼みの時間を過ごし ました。本当に天空の庭のような素晴らしい場所です。
夕食は発泡スチロールの皿を順番に手にして、ビュッフェ形式で自分でおかずをよそいます。過酷な登りを体験してきた宿泊客は饒舌で賑やかです。飯もまあまあの旨さ。
夕食後はコーヒを飲みながら、又、寒くなるまで夕涼みを楽しみ、明日のコース時間の確認や、日の出前の時間帯でアラームセットして21時の消灯を迎えました。
*本山行き記録の詳細は以下のページでどうぞ。
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