旅行・地域

棒ノ嶺

11月24日(月)三連休の最終日、予報は晴れ。電車で飯能まで行きバスで名栗川橋下車8時10分、棒ノ嶺(棒ノ折山)を目指しました。

ほぼ一ヶ月ぶりの山歩き、用意した地図を忘れ、少し不安ながら、大松閣の傍の林道を通り、奥へ進みます。落石による通行止めを通り過ぎ、更に林道を進み、40分程で山道に分け入ります。

山道に入ってほぼ誰にも合わず、40分程で岩茸石に到着。

棒ノ嶺は、埼玉県と東京都の境にある山、以前は奥多摩(東京都)から登り、奥多摩側に下りました。岩茸石は埼玉側からの3本の道を合わせて、権次入(ゴンジリ)峠へ上がって行きます。岩茸石から人が多くなってきました。

P1150916 権次入峠は、南へ黒山と、東へ棒ノ嶺を分ける岐路の休憩所、ここから20分程登って、棒ノ嶺969m山頂へ到着。まだ10時10分頃でした。天気も良く人で賑わってます。

2 奥武蔵野の山々を前景に、少し霞んではいますが、遠く赤城山、雪を頂いた日光白根山、男体山が見えています。紙パックの熱燗と、僅かに期限が切れた大和煮の缶詰(某社の払い下げ非常食)、カレーうどんで昼食を取りました。1時間弱過ごした後、岩茸石へ下り、今度は岩間ダムへ向け下ります。この山行きのメイン、白谷沢下りです。

P11509711 短い区間ながら、迫る岩の間を滝と一緒に下って行く様な感覚が楽しめる沢でした。振り返ると迫力のある景観、ゴルジュと呼ばれるそうです。

岩間ダムの畔に降り立ってからは、ダム沿いに車道を歩きます、日差しが暖かく感じられ、ランニングをする人や、ドライブでダムに来た人々で、人が増えて来ています。ダムから車道を下ると、「わらびの湯」。3月に伊豆ヶ岳に登った時に来ました。

ライダーや、ドライバー、ハイカー、モトクロサーが集う場所にある、人気の湯、早い時間に入れたので、気持ちも和やかに汗を流しましたが、もっと湯船が深くなければ・・、悪く言うと、盥に入っているような・・。

帰りもバスに乗り40分程で飯能駅に到着、14時半でした。一日だけの低山歩きにもかかわらず、翌日結構な疲れが出ました。気温が低く日が続いてたので、代謝が低下してたか・・。

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社内旅行

11月14日(土)、15日(日)。1泊、2日で北海道は、旭川、札幌、小樽へ行ってました。

091114__3 旭山動物園その1

P1150621_2  旭山動物園その2

P11506771 旭山動物園その3

P11506551 旭山動物園その4

091114_22 旭山動物園その5

091114_21 旭山動物園その6

P11507361 小樽その1

P115076111    小樽その2

P1150770 小樽その3

1

小樽その4

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前武尊山(三日目)

10月19日(月)代休の朝、日を浴びながらの登山で、思ったより楽でなかった2日間の疲労はかなり蓄積されていました。2年前、水上宝台樹より土砂降りの中登った武尊山(沖武尊)、今度は絶景を見れると、武尊牧場北にある東俣駐車場に向かうと、落石で道路が閉鎖wobblyされていました。帰りの時間と、疲れの蓄積・・、止めようかどうしようか、休みの好天が勿体無くて、前武尊山で妥協することにしました。スノーパルオグナ武尊スキー場skiへ車を入れ、7時半、紅葉の森林の中に踏み込みます。20分も登ると傾斜が緩やP1150418 かになり、スキー場の中のコンクリート道の坂を延々と一時間半程、登って行きます。脚はパンパン、背中は軋みをあげ、今日も日差しsunはだんだん強く高くなっています。椅子の無い状態のリフトが動いていて、点検稼動の為か、1台の商用バンcarが追い抜いて行きます。成る程、その為のコンクリート道か・・。

コンクリート道が尽きたところには、1台のワゴン車が停まっていました、山歩きの人でしょう。武尊山への険しい道中が少しでも楽になる裏技ということでしょう。体のあちこちが疲労で軋んでいるので、前武尊で正解。早く済ませて風呂に入りたい一心で進みます。スキーコース脇の階段状の道を少し登ると、道は脇に入って行き、前武尊山への山道になります。9時10分。

後ろ(東)には白根山や皇海山、木立の間からは、燧ヶ岳や至仏山が見えています。

P1150522 P1150527 直ぐかと思えば思ったより登りが続き、山頂までは45分ほどかかりました。大和武尊の青銅の像が手をかざして南側、赤城山方向の景色を見ています。ここでしばし休憩。

武尊山へは、往復4時間以上かかります。道も険しそう。

3日間の晴天下の登山で体力は残ってないので、同じ道を下山しました。

P1150554 駐車場へ戻ったのが、11時25分。過ぎに花咲きの湯へ向かいます。

ここは、土産物や休憩が備わったリゾートホテル風の新しく非常に綺麗な日帰り温泉施設です。

風呂も綺麗で、ロックガーデン風の庭も有り、透明な湯は量も豊富で、清潔感抜群。遠くに皇海山が望めます。いただけなかったのは、露天風呂に浮いている垢。昼の12時に入って、こんなに垢が浮く?湯を掛け流していることを良いことに、昨日の日曜日から湯を入れ替えてないに違い有りません。これにはガッカリさせられました。

天気が良いので風呂から上がって暑くなりました。今日は月曜なので高速道路1000円割引はありません。川場村経由で沼田ICへ向かい、関越道から北関東道へ入り、終点の太田桐生ICで降りて、国道50号を佐野で右折して渡良瀬遊水地沿いを通って6時頃マイホームへ帰り着きました。国道50号では間違って逆方向へ北上する時間ロスは有ったものの、通勤渋滞に巻き込まれずラッキーでした。高速料金は平日昼間割引が効き1400円。これもラッキー。

「花咲の湯」公式HP

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日光・白根山(二日目)

10月18日(日)、7時30分がロープウェイの運転開始です。駐車場の車も増えてきました。

車の外を歩いていると、年配の女性にロープーウェイの割引券を譲って頂きました。

P11409681 ロープウェイと言っても、スキーのゴンドラなので次から次に、籠がやってきます。標高2000mのロープーウェイ山頂駅、7時45分頃到着。近辺はレストハウスを中心に綺麗に整備されていて、朝日を背に、白根山が存在感を見せ聳え立っています。山道の方向へ進むと、ここにも二荒山神社。そうなんです、二荒山とは、二つの暴れん坊の山、男体山と白根山の事でした。遠い昔、噴火で人々が苦しめられたのでしょう。

神社から先は鹿用のフェンスの扉を開け入って行きます。森には遊歩道が巡っており、45分と、2時間のコースが示されています。白根山登山や五色沼を巡る山歩きでは無く、P11500491_3軽い森林浴散策が出来る様に整備されているのです。雪に閉ざされる冬はスキー。それ以外の時期は、散策、登山で上手く稼いでいるようです。

  昨晩の雨で湿った森を歩き、六地蔵、血の池地獄、七色平等を巡ります。鳥の群れが、朝日が木漏れる中、森を進んで行くと地面から沢山の鳥が次から次に羽ばたき出します。後で撮った写真と図鑑を見比べるとアトリと言う名の鳥だと思われます。

P1150167白根山、弥陀ヶ池方向へ大日如来を通って向かうと、思ったよりキツい登りの林道が続き、9時43分頃一段高い開けた土地にたどり着きます。池 の方向へ緩やかに下って行くと、休憩を取る人々の前に穏やかにブルーの水を湛えた弥陀ヶ池が在り、対極には、結構登ったつもりの割には、好天の日差しに眩しく隆起した白根山が、天高く聳えています。毎度のセリフ、「あれを登るのかよ。」

3 弥陀ヶ池から南に白根山へ登る登山道を尻目に更に東に五色沼へ進みます、五色沼は、明らかに旧い噴火口に水が溜まった池で、五色山、前白根山が火口壁となっています。計画ではこれらの山の稜線を巡って白根山に登るつもりが、早くも体力的に持たないなと感じ、五色沼へ一旦降りて、それから白根山を目指しました。

P11502281畔に立つと穏やかな風で、澄んだ池にタプタプとさざ波が寄せていて、東側から南側にかけ砂浜が形成されています。更に南にある避難小屋を経由して、西側登山道からの一旦 昼食でエネルギーを補給し急坂へ挑戦、ルート的にこちらへ下降する人の方が多い様です。ウンウン登りsnowboardながら、しばらくすると、餌付けされているのでしょうか牝鹿が寄って来ました。カメラを向けシャッタを切ると、「何だ餌くれないのか。」と逸れていき、降りてきた夫婦が構ってました。Omake 高度が高くなってくると背面、南東方向に中禅寺湖が見えてきました傍らに男体山が、女峰山等を従えています、素晴らしいannoy。何度も振り返りながら、ずり落ちそうな急坂を更にフウフウsweat01登り、1時間ほどで山頂に着きましたfujiP11503951 山頂駅に戻って白根山造形物のように存在感を見せていました。

今日の疲れは、道路脇の日帰り湯施設、白根温泉薬師の湯で癒しました。無色無臭ながら、豊富な湯量が気持ち良く、露天風呂spaも適温でゆったりしていました。入っているうち別棟の売店も有り、温泉卵などが売っていました。温泉から上がると暗くなってきて、片品へ車を進めたものの、その日は車中泊場所に困り、広い駐車場がある花咲の湯の駐車場へ車を止めました。

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日光・男体山(一日目)

2007年、武尊山、至仏山、谷川岳。
2008年、吾妻山、一切経山、安達太良山。
今年もやります!車中泊、三連登!!と、いうことで、2009年10月17日の今日は初日、いろは坂を早朝に越えて中禅寺湖畔、二荒山にやって来ました。天候は曇り。

P114072511 早朝にいろは坂を越えたのはおそらく正解だったでしょう。6時30分、二荒山神社の駐車場に車を停めます。お札授与所で入山料を払うと、お守りをもらえます。ここは日光東照宮と共に世界遺産に認定されている日光二荒山神社。ここに在るのはその中宮。何で名前に二が付くんだ?二って何だ?その疑問は翌日解消することになります。神社の奥へ進み鳥居をくぐって階段を登るとそれが、男体山への登山の始まりです。

P11407741 やがてつづらに登って行くと、中禅寺湖を見下ろせるようになります。紅葉P11407931 と中禅寺湖、遊覧船、絵になる風景なのに、曇っているのが少し残念。

6合目辺りから岩がごろごろした急坂の道になり、息があがります。中高年の団体に追いつきましたが40人以上居るようで、参りました。数人に先を譲られても、更に団体の中ということになります。一斉休憩の時に前に出ることが出来ました。急坂は続き、九合目辺りから植生を抜けて階段上の登りになり、明らかに赤茶色の溶岩が固まった道に変わって、尚も急坂を進むと奥宮が間もなく現れ頂上です。10時20分頃。

P1140870 頂上に着くと、一転晴れ間が広がり、西側は雲が隠していますが、北側に太郎山、大真名子山、女峰山等が見えます、遠方には燧ヶ岳も。

後から上がってきた中高年団体がどやどや来て、その時、山頂のしるしの塔の近くに居たのが災いして、次から次にカメラ撮影を頼まれ、途切れたところで急いでその場から退散しました。

1 日差しの中で昼食を摂り、ゆっくり休憩しました。休憩を終える頃、再び曇りがちになります、あの晴れ間は運が良かった、この霊峰の神に気に入られたのでしょうか。

苦しみながら登っている人々と逆に急坂を下って行き、途中で、行きの時出会った団体に悩まされながら、更に下って行き、14時過ぎに神社へ降り立ちました。

P1140946そこから車で中禅寺湖を奥へ進むと、車道からは男体山の綺麗な姿が見えています。車窓の紅葉を楽しみながら戦場ヶ原を通り、湯ノ湖の畔、日光湯元温泉で適当に、湯守釜屋と書かれた旅館で日帰り湯に入りました。最初、「薬師の湯」に入ると、人が一人しか居ない時間を過ごせました。白濁して硫黄臭がする湯で、これぞ、温泉といった湯です。疲れも癒されるというもんです。露天風呂は無いのかな?、と思いつつ出て行くと、もう一つ「瑠璃の湯」というのがあって、こちらは内湯と露天風呂があり、人が何人もいました。又服を脱ぎ、露天風呂だけにもう一度浸かりました。

車に戻り、再びドライブ。金精道路を上がって峠を越え丸沼高原へ向かいました。日光白根山ロープーウェイ前の駐車場で、夜を明かすことにしました。雨が降ってきましたが、車中の宴には影響しません。事務員が引き上げ明かりが消えた建屋の扉に期待せず近づくと、自動ドアが開いて、トイレが自由に使えるようになっていました。自動水栓で、しかもウォシュレットのトイレ、これはラッキー、うってつけの車中泊場所でした。

今日のは標高差1200mで、意外ときつい登山でした。明日は、晴れの予報。ロープウェイで軽快な、山歩きが楽しめるでしょう。

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浅間山(3日目)

9月22日(火)、高峰高原、車坂峠の駐車場で朝5時に起きました。黒斑山方向は雲がかかって雨も来そうです。やはり3日も天気が良い筈が無いなと思いつつ、もたもたと朝食を作ったりしているうちに、山の雲が消えていました。行けるな良し歩くか!

P1140312 6時半過ぎ出発、黒斑山までは表コースと中コースが有り、表を選んで、しばらは松や草花でロックガーデン風の山道を登りながら進みます。ところどころ秋色になっているのがGOOD。やがて出発点の高原ホテルや高峰山の姿が見え、だんだんその周辺の景色と一緒に見渡せるようになって来ます。昨日までの疲れが蓄積して、いつしか急登にならないで欲しいと心中は祈ってました。

非難小屋が見えたら少し下りになり、視界がかなり開けます。この辺りが「槍ヶ鞘」。外輪山の始まりで、大きく窪んだ土地の向こうに浅間山がガスに見え隠れしています。

最初のガレ場を登り、岩が積み重なった小高い岩隗、トーミの頭。外輪山(第一火口壁)の尾根を植生に出入りしながら進み、監視カメラ施設を過ぎて間もなく、31黒斑山山頂2,404m、8時15分。30分ほど進み、蛇骨岳2,366m。ガスが晴れ視界も利いてきて、雄大な浅間山の姿と周辺の展望を見ながら、秋の気配が忍び寄る外輪山の尾根を進むのは、本当に気持ちの良いもんです。通っているのは、まさにこのコースのハイライト、遠くに富士山も見えていました。30分ほど歩いて仙人岳2,319m。Jバンドを少し過ぎて鋸岳2,254m、9時半過ぎ。

ここから先が立ち入り禁止になっていて、先程のJバンドから降りないとならないことが判りました。あの断崖から下に降りれそうな所あったっけ?戻ってみて、岩場を斜めに降りて行くスリルの有る道が、続いているのが判りました。下から登ってくる夫婦が居ます。「縦走して来た?」と聞くので何かと思ったら、「浅間山荘から登っってきたか?我々は登ってきたぞ。」と聞いていたのでした。更にその後ろから来た、ランナーの出で立ちの若者をつかまえ、「おめえ、すげえなあ。立入り禁止の浅間を、さっき駆け上って、もう追いついたか。強えーなあ。俺も強えーが、おめえも強えーな。」「おめえも同じ、浅間山荘まで戻る・・か・・・×○▲・・・!・・!」と喚いています。通り過ぎながら、「あのオッサン、ピッコロに出会った孫悟空か、戦闘能力を推し量っているんだな、」と笑えました。

8 第一火口壁の内底、賽ノ河原に降り立ち、歩いてきた黒斑山等の荒々しい外輪山を右に、黒々とした大らかに斜面を見せる浅間山を左に南下し、湯ノ原平原の植生へ入って行きます。立入り禁止とロープの張ってある前掛け山登山口に着いたのが、10時20分。

朝食が早かったので、腹が空いてきています。「どこで昼食にするか・・。」

良く見ると、標識には「立入り禁止」と書きながら、よく読むと「前掛山まで行く人は自己責任」で、と書いてあるので、入っていくことにしました。登って降りて2時間40分。更に駐車場まで2時間40分。風呂に入るのが16時過ぎるな・・。開けた所で昼食を摂りながら考え、ザックをここに置いて行くことにしました。P1140559113時15分出発。やってきた7、8人の中高年のパーティに先に行かせてもらい、どんどん登って行きました。降りてきた人にガスは大丈夫だったか聞くと、良い眺めだったとの事。上の非難小屋に着いたのが11時40分。 P114057711_3ガスがかなり立ち込めて景色どころではなさそうです。前掛山2,524m到達が12時。   残念ですが標識しか見えません。

目的を達したら早く降りるに限ります。先程の中高年のパーティと、上り下りですれ違い、残念ですね、と話し、どんどん降りて行きました。ザックの場所へ戻ったのが、1時間40分くらい、予定より大幅短縮の時間でしたが、これからが正念場。外輪山の底から元の外輪山(第一火口壁)の尾根へ登らなければなりません。「草すべり」と呼ばれる急坂がそれで、このコースの一番厳しい道程でした。下る時は滑ってしまいそうな急斜面を、えっチラおっチラ機関車のように黙々と登ります。もう着いたかな、と間違わせる箇所がいくつかあって、再び気持ちを立て直しながらの登りは又きつかった。山道に出てきたのは黒斑山への標識脇、トーミの頭が直ぐでした。車坂峠への戻りは中コースを取り、植生の中を下って行って、想定より1時間早い、15時過ぎに元の駐車場へ到着です。早速、目の前の高峰高原ホテルの中の温泉、「こまくさの湯」に入りました。P1140677 ホテル自身が絶景の高台にあり、天気が良ければ湯船から下界の景色が見れた筈。それでも温泉らしい湯の香が良くて、3日間の山歩きでパンパンになった足を癒し、ゆったりと出来ました。

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南八ヶ岳、権現岳(2日目)

9月21日(月)、夕べテントに引きこもるのが早過ぎたのか、何度か目覚め、3時半頃、幕から顔を出すと、見事な満天の星空shineでした。通常の生活圏では見ることの出来ない、びっしりと夜空を埋め尽くす星の数々shinescorpiusshinesagittariusshine。シュラフの中は若干蒸す感じでしたが、日中と異なり肌寒い外気でした。4時から朝食にして、5時を回ってようやく、空が明るくなってきました。地面やフライシートに霜が降りています。

31 撤収して膨らんだザックをドッコイショと背負って、聳え立つ権現岳に向かい、6時20分頃より登り始めました。1時間半のコースタイム。荷が重いので何割かプラス?。急斜面、少しつつ高度をあげるにつれて、網笠山が低くなり、変わって南アルプス三山が、昨日と同じく、どっしりとした存在感を大きくして行きます。雲海に浮かぶ富士山、中央・北アルプスを両脇に並べ従えて。

P1130963 植生を抜けると、向かう先に権現岳2,715mの険しい雄姿がドーンimpactと現れます。

先、8月連休に歩いた、阿弥陀岳2,805m、赤岳2,899m、横岳2,829m、硫黄岳2,760mに及ばない高度ではありますが、個性有る鋭い山容は赤岳、阿弥陀岳と並んでの存在感。8月に撮った写真にもしっかりとその姿が写り込んでいた山です。(ここでいつもながら心の声、「あれに登るのかよー」。) 荷の重さは違っているものの、何ペアか年長の二人連れが、いつしか抜いたり抜かれたり同じ位の歩みで進んでいます。(50歳ではあるが、)見た目、若造としては躊躇せず進まねばなりません。な~に、去年の谷川岳、西黒尾根ルートの凄さに比べたら・・ハハsweat02

途中、あれもうピークかな?と思わせられてしまう場所、「ノロシバ」を通り、更に岩の壁を登るように進み奮闘の結果、まず権現小屋を見下ろす「ギボシ」というピーク横に着き、P11400451 岩峰を登りピークに立つと結構スリルあり。先月横岳から見た景色、右手に阿弥陀岳、左手赤岳その間に、編笠、権現岳。が、今日は裏返しで見えます。右が赤、左が阿弥陀、間に横岳、硫黄岳、左に遠く、蓼科山。青く抜けるような空が山の緑を際立たせています。

権現小屋でバッジを買い、キレット小屋(赤岳方面)からの合流点で休息の後、ザックを置いていよいよ権現岳最高点の尖ったピークへ、北側が断崖になっていて、思ったとおりかなりの怖さ。この岩峰から降りて気持ちは帰り道モード切り替わりました、時刻は8時半。

ここから一旦道はどんどん下って行きますが、途中で登りに転じ、現れたのは緩やかな「三ツ頭」のピーク。ここも権現岳、赤岳、阿弥陀岳方向の眺望に素晴らしいさが有ります。青年小屋を立つ頃から大体同じペースで前後して歩いたご夫婦と、ここで一緒の休憩になりました。二人は天女山へ降りるとの事、こちらは車が停まっている観音平へむかって下りて行きます。植生の中、しばらくは西側の展望が時々見え、昨日登ってきた編笠山、青年小屋が良く見えました。満足満足・・。ヘリポートを過ぎてからは南側の街並みも見えるようになり、更にもうイヤと言うほど歩いて観音平へたどり着きました。12時半。

駐車場を溢れた車が、今日もアプローチ道へ並んでおり、愛車が一台だけとり残されている状態じゃなくて安心しました。車の中でレトルトハヤシを食べ、「道の駅こぶちざわ」の「延命の湯」へ。この名は、山道の帰路に在った水場の跡、「延命の水」から来ているのでしょうか。

好天のシルバーウィーク、道の駅も車と人で混んでいました。但し時間が早いので風呂spaはまだ空いている状態。広い湯は茶色く濁っていて温泉らしく、グッド。二日ぶりの風呂、念入りに擦りましたspa。殆どを循環させているので香りはそんなにしません。だんだん人が多くなったのであがりました。

小淵沢ICから中央道を北へ北へ向かい、眠気が襲ってきますが、諏訪湖を越えて長野道、更埴。この辺りに来ると上高地、北アルプスは直ぐそこです。更埴Jctから上信越道へ入り今度は南へ、小諸ICで降りて、コンビニ24hours、給油所gasstationに寄った後、高峰高原へ車を登らせます、車坂峠の高峰高原ホテル前に車を停め、すっかり日が落ちて暗くなった中、夕食を取り、車中泊しましたnight。明日天気予報は曇り。空の様子次第だな・・・sleepy

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南八ヶ岳、網笠山(1日目)

9月20日(日)は、シルバーウィーク2日目、朝3時半起きで、4時台に出発。それでも予報は的中して中央道で、元八王子と相模湖で渋滞が始まっていました。

小淵沢ICで降りて、観音平へ。もう一つの予報、「絶好の行楽日和」の影響か、駐車場に入りきれず皆と並んで車道に車を停めざるをえませんでした。

11 観音平を出発したのが、8時少し前。50分ほど登りを歩くと、木々の切れ間から景色が見えるようになり、その日は好天中の好天で、近くの南アルプスと遠くの富士山が、同様に裾まで良く見え続けていました。

P11308381岩と松が多い山道を重いザックを背負いながら忍耐強く登って行き、12時過ぎに網笠山の山頂に到着。

直近北側の険しい権現岳、それに続く連峰、赤岳、阿弥陀、横岳、続いて遠くは蓼科山。南側の富士山、甲斐駒岳、千丈岳、北岳の南アルプスのみならず、中央アルプスや、槍ヶ岳、穂高連邦、白馬岳等の北アルプスの稜線までも、結構はっきりと見渡せる好天下の大展望に、山頂に居る皆は興奮気味でした。

P11308691 しばし山頂の景色を楽しんだ後、北側へ降りて行き、予定した青年小屋に14時前に到着。

*網笠山とテントの花

冷えた缶ビールを買い飲みながら、ゆっくりテントを設営。それでも夕食までは時間がたっぷり有り、西へ山道を5分ほど行ったところに在る水場、「乙女の水」で汲んで来た甘露で、薄い水割りを作って舐めつつ、傾いて行く陽光の中、「野口健」の著書を読んで穏やかに時間を過ごしました。若くして命を散らした日本兵に寄せる著書の感情を知り、共感してジーンと来るものがありました。

ふと、いやな予感が過ぎり荷を確かめてみると、やはりヘッドランプもミニランタンも持って来ていません。明るいうちに床について朝まで寝るしか無いなと、4時頃から夕食を作って横になり、翌日の権現岳登頂に備えました。

P11308721 *青年小屋からの富士の夕景

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八ヶ岳(2日目/硫黄岳)

12 (8月15日) 硫黄岳の登りは、これまでと比べるとストレスは少なくて済みます。

山頂は広く北側に天狗岳他北八ッの山々、東に爆裂火口、P1130510南には稜線を14 通ってきた主峰群が見えます。本当に良い天気になりまし13 た。日差しも強く山の緑も鮮やかです。

この山行きも終盤になってきました。南から登った山頂を西へ、肩になっている赤岩の頭へ降ります。ここでオーレン小屋、天狗岳、夏沢鉱泉への道を分け、植生の中つづらに赤岳鉱泉まで下ってゆきます。植生が針葉樹になって暫く行った所で、後ろ向きに座っている二人連れ有り、男性の顔に見覚えがあります。宿での若いカップルでした。夏沢鉱泉の少し麓、桜平に車を停めてあるとのことで、展望荘少し北の地蔵の頭より行者小屋へ下り、赤岳鉱泉を経由して赤岩の頭へ逆に登っている途中との事。一度貯めた位置エネルギーを放出して大変ではあっても、横岳の昨日と同じルート、しかも怖い箇所を通らずに戻れるとの事の様です。

長かった植生の中を抜け道が楽になると、沢をいくつか渡り、赤岳鉱泉に着きました。10時少し前。ここは温泉が売りの小屋で、テントもいくつか見られます。冷たい水に缶ビールが浸かって売っており飲みたくなるのをグッと我慢して進みました。

P11306031_2  ここから40分ほどの道は、北沢を何度も渡りながら一緒に下って行く、変化に富んだ道で、行きとは雲泥の差です。橋も結構しっかりと整備されています。途中鉄分を含むのか川底が赤い色をした異様な支流が一本、P1130588 合流していました。

道が林道になってからが単調で長かった。空も曇ってきてあやうい感じです。30分位でようやく美濃戸へたどり着きました。

装備を解いて、狭いガタガタ道を戻り、舗道に出てホッとしました。麓を西へ下っるにつれ気温がぐんぐん高くなる感じでした。コンビニの端に停め湯を沸かし昼食を採ります。焼けるような真夏の強烈な太陽。立寄り湯は白樺湖ほとりの、「すずらんの湯」にしました。二日分の汗を流しました。日差しの強い日中の風呂は少々有り難味が薄れる感じです。

もう1日、浅間山に登ろうかとも考えていたので、それから長躯、立科町経由で上田市に出ました。体の疲れ具合と相談の結果、帰ることにし、連休終盤の渋滞を避けるため、上信越道の「東部湯の丸SA」で車中に泊まり、深夜1時を過ぎてハンドルを握って、関越道経由北関東道へ出て、行田市~佐野市間を一旦国道50号、東北道経由再び北関東道、常磐道経由で関東平野を大回りして明け方に6時頃、我が家へ帰り着きました。

高速割引を有効に使う発想は良いのですが、ちょっと時間がかかりすぎかもしれません。

まあでも、今回は特に満足で充実の山行きでした。

今年は、両神山、甲武信ヶ岳、八ヶ岳にも登れたし、花は、十文字峠のシャクナゲ、宝登山の蝋梅、草津白根と八ヶ岳のコマクサも見れたし、テント泊も経験したし、目標達成と言えます。

今年の残りは9月の連休、秋の紅葉をどうするか・・。八ヶ岳の編笠、権現や天狗を登っても良いし、日光辺りに出かけたり、再度、安達太良山を歩いても良い。

来年目標の山は、いよいよ南アルプス。甲斐駒、千丈、北岳の二つは行きたい(高速割引が続いていますように)。花は、サンショウバラ、ハクサンシャクナゲ、ハクサンイチゲ、ニッコウキスゲを撮りたいと思っています。

*本山行き記録の詳細は以下のページでどうぞ。

http://homepage3.nifty.com/moe-haya2/page008.html

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八ヶ岳(2日目/横岳)

8月15日朝、4時に目を醒ましました。暗く静かな大部屋は、ところどころで起きだした人が動いています。外から戻ってきた右隣の若いカップルの男性へ聞くと、かなり寒いという事なのでフリースを着込み、ヘッドランプを着けたままカメラを持ち外へ。薄暗い外は東側の雲の絨毯がうっすらと明るみを帯び、霧が起ちこめてゆっくり流れている為、5時頃の日の出を見れるかは微妙。寒いので一旦寝袋に戻りました。今朝は何故か少し頭痛がします。夕べ飲み過ぎとは思えず、熱中症なら昨日のうちに症状が、と考えると、軽い高山病でしょう。短時間で高みに登り過ぎたか・・。20分後に再び朝日の様子を見に行きました。

P1130261 今度は人が増えています、じわじわと空の色に赤みが差してきて、薄くなった霧の間から素晴らしい御来光を拝P1130296 めました。赤く染まった赤岳も見れました。今日の天気は絶好との予報。昨晩と同じように5時半から朝食を採り、コーヒを飲みながら又景色を目に焼き付けました。行く手の横岳がどっしりと存在感を見せ、雲の上から富士山も頭を見せてています。

装備をして6時半頃歩き出しました。順調に行けば12時前に美濃戸へたどり着く筈。小さな鳥がガレ石の上を何かを啄ばみながら近くによって来ます。ブロッケンが今度は西側に出現しました。

横岳はいくつかの険しい岩峰のピークを越えてゆきます。地蔵の頭、二十三夜峰、日ノ岳、鉾岳、石尊峰、・・この道を前後して進むうちに休憩時、連帯感で話が弾みます。50歳台後半と見えるご夫婦の企業勤めと思われる体の大きな男性が、「本当に気持ちのいい山歩きだ。」と快活にしていて、カット梨を頂戴しました。

P11304801 更に岩峰は続き、三叉峰、奥ノ院(横岳最高峰)、台座ノ頭と通ります。昨日昇った阿弥陀岳、赤岳の間に、権現岳、編笠岳が見え、その向こうに南アルプスの稜線が見えています。宿の大部屋の隣のカップルが、昨日横岳を通った時、かなりスリリングな箇所がある、と言っていた足の竦む所もありました。あそこは確かに何回も通りたくはありません。

111 最後の丸みを帯びたピークを越えるとガレ場の下りとなります。白花のコマクサもこの辺りで見ました。浮き石で滑らないよう根気良くつづらに降りて行ったつもりが、登ってくる若い娘さんと挨拶した時に足が滑ってしまいました。油断大敵。横岳と、硫黄岳の間の弛みに硫黄岳山荘は有ります。硫黄岳のバッチの絵柄もコマクサでした。

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